アンクベル・ジャパンが
大切にする各業務の３つのルール
企画を必要する背景と、どのような結果を望んでいるのか、目的を明確にします。企画の依頼者と依頼を決定された方が異なる場合は、決定者の方からもヒアリングを行います。
現状把握を目的として情報収集を行います。情報収集後にヒアリングの内容とズレが生じた場合は、ヒアリングを繰り返します。情報収集を実施することで目的達成のハードルが具体化されます。
ハードルを超えるためにいくつかの仮説を立て、検証を行います。仮説と検証を繰り返すことで解決の裏付けをもつ企画が完成します。
下調べを入念に行います。取材現場では、調べた話題に触れることは多くはありませんが、知識として持っていることが武器となり、関連した質問へつながり、会話の内容が広がります。
取材対象者の情報、取材目的、質問内容については事前に双方で共有しますが、それだけでは模範的な返答になりやすいため、予想外の質問を準備して本音を引き出します。
リラックスを与えてもトークが苦手な方や、ほとんど話していただけない方に対しては、取材の最後に少々の脚色の許可をもらいます。成果が得られない場合を常に想定し、一定以上のレベルの原稿に仕上げます。
撮影の目的とコンセプトを明確にし、撮影対象／構図／トーン／撮影場所の情報共有を行います。
撮影準備・移動、セッティング・時間がかかるシーンの予測、トラブル発生などを含めた上で全体のタイムスケジュールを組み、効率よく撮影を行います。
人物撮影時は、対象者のリラックスや話題づくり、身だしなみのチェックが基本となりますが、人は老若男女を問わずに誰もが本人にしかない「色気」を秘めています。本人のもつ自然な色気が含まれる数枚が撮れるように心がけます。
執筆の目的と読者層（性別・年齢・職業・趣向など）を明確にします。
読者がどのような情報をどのような理由で欲しているのか、読者にとって有益となる要素は何かを考えます。
骨格となる「導入」「本文」「結び」に対して、それぞれの骨格を端的に表現するワードをあてはめ、骨格を広げるように執筆を行います。
最初に考えたタイトルと執筆完成後に感じるタイトルの微妙な違いを調整します。読者がより興味をもつタイトルに仕上げます。
「文字校正」の意識と「内容の正しさをチェック」する意識では、脳の働きが異なるため、同時に行うことは不可能です。時間をずらして実施するか、別の担当が行います。さらに興味を惹く文章を作成する場合は「編集」を経て仕上げます。
ミスを見つけると意識が一瞬緩み、近くにあるミスを見落とし易くなります。また表紙や大タイトル、１行目や文末にはミスが存在しないという潜在的な意識があるため、その全てをリセットします。
人的チェックの限界をカバーするため、最後の砦という意味でソフトを活用します。
科学・医学・生物学・薬学・化学・看護学・歯学・農学・地球科学・環境学・物理学・工学・心理学など学術系を手がけます。
あいまいが多い日本語と具体的な表現が多い英語ではそもそもの成り立ちが異なるため、訳してもニュアンスが伝わりにくい部分があり、どのように訳すかが良し悪しとなります。当社ではその部分を重視し、経験を駆使した翻訳をご提供します。
下記を意識した翻訳を行います。
デザイナーは誰に見せるか？の「誰に」の視点になりきり、試行錯誤して考え悩むことからスタートします。やがて閃く一筋の光を頼りに、今まで培ってきた引き出しの中から、最適な要素を取り出し、紆余曲折を経て完成へと近づけます。
デザインは「設計」という解釈です。感覚も大切ですが、それを補佐するための比率法則や配色法則を加味しつつ、デザインを行います。
感動を与えることを目的として、情報の主役と脇役の落差を大きくして視覚的に伝えるなど、メリハリを意識したデザインを提供します。
請け負う印刷会社が少ないダイレクト簡易印刷も可能です。
報告書などの大量ページで小部数の場合は、オンデマンド印刷やオフセット印刷では割高になってしまう案件を安価で提供します。
納期がない場合でも、速乾性のあるＵＶ印刷で対応が可能です。
印刷物は、目的や用途に合わせて和紙などの特殊な用紙や、エンボス加工など、特殊な加工を施すことで、さまざまな表現が可能になります。目的やご予算に応じて最適な加工をご提案します。
目的によって方向が異なるため、目的を明確にします。ユーザに伝えたい要素を優先順に整理し、目的達成のための情報設計（ワイヤーフレーム）を行います。
設計の基本はファーストビュー／本文／クローズ文＆お問い合わせの３本が柱になります。
誰にでも使いやすいユーザビリティ性と誰に対しても情報が均一に提供できるアクセシビリティ性を追究します。
ワイヤーフレームを元にデザインを行います。余白／配色／フォント／ビジュアルを駆使し、イメージを重視した効果的なＷＥＢをご提供します。
依頼者と使用者が異なる場合が多いため、使用者の意見以外に業務の分析も必要になります。全体の設計が終わるまでは作成に取り掛かれないため、設計作業で多くの時間を費やすことになります。
検証が甘くならないように、作成者以外の者が担当します。動作確認テストと実データでのテストを行い、発生するバグの原因を解決しながら、検証を繰り返します。
運用の期間中は運用設計に従って、以下の観点から保守を行います。バックアップ／リカバリ／利用状況の監視／セキュリティの管理